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新市町の現場は木工事進捗中。
あしな台のモデルハウスからも見えるご近所に建築中です。
建築において『神は細部に宿る』と、言われることもあるように、
実に(少し嫌になるくらいの)こまやかな「ここどーする?」
を棟梁と相談しながら進める訳です。
既製品建材をあまり使用しない家づくりの大変なところ。
例えば、窓枠の厚みや出幅を何ミリにする?といったような。
コアハウスの基本ルールというものはあるのですが、
注文住宅ですので、各家ごとの仕様を考える必要が
必ずありまして、頭をひねって、
強度的なこと、デザイン的なこと、メンテナンス的なこと、
全てに合理的な最適解は何かな????を模索となるわけです。
一旦完成してしまうと、そういった細かなところは
目立たなくなってしまいますが、そういったこだわりが、
『何がって言うとよく分からないけど、何かいい』という感覚を
呼んでくれるのではないかな、と思います。
このあたり、大いに自己満足の世界(笑)でもあるのですが、、、
そんな自己満足の完成度を、神様は評価して宿って下さるのかもですね。
(記/チバダイスケ)