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気候が好くなると(ここ数日は夏のようでしたが)、なにかとイベント事が多くなりますね。
この秋は公私ともに学びの機会が多くて、頭から湯気が絶えません。
昨日も大阪へ泊りがけの勉強会。
プラン段階での温熱・日照・風通しなどなど、いわゆるパッシブ設計のシミュレーションを
学んできました。
パッシブデザインが認知されてきた最近「図現暮一致」という言葉も浸透しつつあります。
図現暮一致:図面(プラン)と、現場(施工)と、暮らし(引渡し後)で、計画した内容が一致することを目標として叶えよう!ということ。
営業の場でも断熱計画の大切さを声高に叫ばれるようになっています。
ただし、大切なのは“断熱の数値”ではなくて、実際の“室内温度”となる訳ですが、
実際に計画段階で、「あなたのお家の温度は何℃になります!」なんて分かると安心できますよね?
そこでシミュレーション!です。
↑冬のOMソーラーの家の温度。私の自宅を入力してみました。
床の温度が室温より少し高くて気持ちいいことや、
夜間のトイレ・洗面室の温度も寒くならない→ヒートショックが少ないことが分かります。
(安全側の計算なので、実物の方が少し良い数値になっているかとは思いますが。。。 )
実際の温度: https://econaviom.net/om/EconaviOM/omsolar_detail.aspx?category=day&userid=591
計画段階で四季折々でどんな室温の住まいになるかをシミュレート!できれば、断熱の計画も
過不足なくできる訳です。
まさに図現暮一致の「図」のステージで大活躍のシミュレーション。
これからの提案に活用していく予定です。
バリバリ使いこなそう!
(記/チバダイスケ)