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木の家の優しい温かさ

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こんにちは!テシマです。

早いもので、今年もあと1か月半ととなりました。

最近は朝晩もかなり冷え込むようになったので、先日、家のスリッパを暖かい冬用のものへ替えました。

我が家はまだ賃貸暮らしで、古い鉄筋コンクリート造の建物に住んでいます。

冬はホットカーペットと暖かいルームソックスが必需品で、毎年底冷えする寒さをなんとかしのいでいます。

最近の住宅事情は、高気密・高断熱が当たり前、さらには全館空調も普及しはじめ、家はどんどん高機能になっていますよね。

全館空調ともなると初期コストもかかるため、採用する方とそうでない方がいらっしゃると思いますが、私が一番採り入れやすく、シンプルにいいなと思うのは、杉の床です。

見学会の時やOB様宅にお邪魔した際に、一番最初に違いを感じるのは床なんです。

家に足を踏み入れた瞬間、なんだか優しい踏み心地。

お客様のお宅のため、スリッパを履いてはいるものの、それでも歩き心地が静かで優しい感じがします。家じゅうに漂う、木の香りも相まって、なんだか自然に心がほわ~っとほぐれる感じです。コアハウスに勤める前までは、床の素材は見た目以外であまり考えたことはなかったのですが、この心地よさを知ると、やっぱり自然素材っていいなぁと感じるのでした。

この居心地良さをちょっと紐解いてご説明すると、柔らかい触り心地、木の香り以外にも、「人の体温を奪わない」杉の性質があります。

無垢材は木の中に多数の空洞が開いている【多孔質】という性質があります。空気は温度を伝えにくいため、この多孔質という性質が断熱性に効果をもたらしています。

杉やヒノキのような「針葉樹」はこの空洞が特に多くあります。外の冷たい空気を伝えにくく、肌が触れても体温を奪いにくいため、「温かい」と感じるんですね。

発泡スチロールや段ボールに触れた時に冷たくないのも同じ理由です。

反対に、熱を伝えやすい素材…例えば金属に触れると体温をどんどん奪われるので「冷たい」となりますよね。

顕微鏡で見た杉の断面
段ボール断面

杉の断面、段ボールとそっくりですね。

高価な空調設備がなくとも、床を冷気の感じにくい素材にするだけで、心地よさは全然違います。

なので、私も家を建てるなら、床は絶対杉にするぞ!とひそかに決めています(笑)

ちなみに、表面に薄い木のシートを張ったフローリングでは、この温かさは得られませんm(__)m

無垢材の床は傷がつくのが気になるというご意見もありますが、紙やすりで表面を削って自分でメンテすることもできますし、時間の経過で木の色が濃くなっていくので、傷も徐々に馴染み、味わいに変化しますよ。

革製品が古くなっても、経年変化で味わい深くなっていくのと似た感覚でしょうか。

傷も味わいに変わるのは、自然素材ならではです。

気になる方は、是非一度モデルハウスでご見学下さいね♪

最後に、とあるOB様宅で暮らす猫ちゃんの様子↓

とっても気持ちよさそう。

ご主人様のお話によると、新しいお家になってから、爪とぎの回数が激減したのだそう。

癒し効果は人だけではなさそうです。

床の上でお昼寝している猫ちゃんと一緒に、ご主人様も日向ぼっこをされるんだとか。

動物好きの私にとっては羨ましすぎるエピソードです^^

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