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【木の家リノベーション】住まい手様インタビュー①リビング編

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こんにちは!福山市の木の家専門店コアハウスで広報を担当している手島です。今回は木造一戸建てをフルリノベーションされた住まい手様に、その後の暮らし心地についてお話を聞いてきました!

S様邸 建築概要

  • 築34年 木造2階一戸建てフルリノベーション 
  • 2022年秋竣工 
  • 家族構成:4人+愛犬

風が通るようになって気持ちがいい

暑い日でもカラッとした室内

(撮影は5月下旬 外気温27℃)

手島(以下T):リビングに入ってまず感じたんですが、今日は暑いのに、風が通って涼しいですね!
S:新しい窓の配置になって、すごくいい風が入ってきます。暑い日も、家に帰ってきたら涼しいなと感じます。雨の日もジメジメ・ベトベトしなくてカラッとしていて。木の家だからかな? 湿気てるなと感じることがあまりないんです。
T:調湿する素材を多く使っているので、素材が呼吸して湿気を吸ってくれている効果はあると思います。周辺環境がいいというのもありますが。
S:暑い日も、サーキュレーターを回していれば、まだエアコンまで使わなくても大丈夫かな。快適です。

Before居間 大きな窓はあるものの、目線が気になり開けにくかった

窓の配置が変わってからの暮らし


S:あと、以前は目線が気になって障子を閉めっぱなしになっていましたが、窓の配置が変わってからはカーテンを開けて外の景色を愉しむようになりました。

T:外にちょどよく緑もありますし、愉しめるようになったのは嬉しいですね♪
S:今日はお昼ご飯も外で食べましたよ。

T:気持ちよさそう!うらやましい~

 「こうしておけばよかった」と思う事とかありますか?

S:住み始めてから、(今の暮らしに)すっかり馴染んでいて、快適すぎて悩むことがありません(笑)

リビングは結構やりたい事をやったので、満足しています。

S:あと、この調光ロールスクリーンがすごくいいです!光の加減が調整できて、完全に締めても光を通して暗くならないのがお気に入りです。

調光ロールスクリーン…ボーダー柄のスクリーンが前後で重なり合うことで、プライバシーを守りながら光を自在に調光することができる。

注文住宅のいいところ

空間や暮らしに合わせた設計

T:リビングではいつもはどんな感じで過ごしていますか?
S:設計の千葉さんから提案をして頂いた中で、最初から気に入っていたのが小上がりの畳コーナーなんですが、いつもここでゴロンとして過ごしています。愛犬も一日の半分以上を畳コーナーまわりでゴロゴロしています(笑)リビングをこんな使い方ができるなんで、頭になくて!素敵な提案を頂けて、こういうのは建売にはない、注文住宅の良さだなと改めて感じました。

子どもも過ごしやすい、小上がり畳コーナー

S:この前は友人家族と集まってたこ焼きをしました。赤ちゃん連れの場合、椅子だと危ないけど、畳だと寝転がっててもいいし、お母さんたちは座って、子どもは後ろで寝転がったりしてて。

T:確かに、小さなお子様のお昼寝にもいいですし、畳が柔らかいのも優しくていいですね。

収納力もたっぷり、畳下収納

S:畳下の収納には日常で使うものや、趣味の物を入れています。

テーブルでアイロンがけもするので、ここへ収納していて、普段は子どももアイロンがけを手伝ってくれています。

T:しっかりしてますねぇ…テーブルも大きいから、作業もしやすいですね。

大きな引出しになっている畳下

造作家具に感動!

S:大工さんに造っていただいたダイニングテーブルが活躍していて、人数が多い時はテーブルを畳側にずらしてローテーブルとして使えるので、椅子を増やさなくていいんです。椅子を4脚置く予定だったけど、2脚で十分でした。既製品のテーブルを買わなくて本当よかったなと思います。

T:段違いで使えるテーブルなんて、既製品ではなかなか適いませんよね!

▲畳側にずらすと座卓になるダイニングテーブル
▲家族で食事をするパターン 椅子と畳両方から使う

S:あと、完成したキッチンカウンターを見て母が「こんなになってる~!」って感動していました。家族の持ち物がそれぞれ収納できる引出しを付けたかったんですけど、想像した通りのものができて大満足です。空間にすごく馴染むデザインになっていて、これもまた既製品にしなくてよかったと思いました。

引出し付きのキッチンカウンター。家族それぞれの持ち物が散らからないように収納している。

自然素材の心地よさ

杉フローリングは裸足で過ごせる

T:杉の床はどうですか?

S:柔らかくて気持ちいいです。毎日裸足で過ごしています。動物がいるので傷はすごいスピードでついてますけど(笑) 床に関しては傷があってもいいんじゃない、とおおらかに考えています。

T:傷ついた床も、無垢材の場合は経年変化で味わいにきっと変わっていくはずです!

これは自然素材ならではの良さなんですけど、木を薄くスライスしたものを貼っている突板フローリングの場合は、冬は冷たいし、時間が経つと色褪せたり、表面が剥がれたり、時間と共に「劣化した」という印象になりますが、本物の木でできた床は時間が経てば経つほど味を増していくんです。

S:キッチンの床材は掃除のしやすさ優先で塩ビタイルにしましたが、冬は冷たくて、スリッパが必要ですね。

キッチンの床(塩ビタイル)

自然素材は動物にとっても快適

S:あと、階段下を犬専用スぺースにして、床も掃除しやすい素材にしたんですけど、結局杉の床や畳が気持ちいいみたいで、いつもこのあたりで一日の大半を過ごしています(笑)

階段下のペットスペースと愛犬ラフちゃん

T:ワンちゃんにも気持ちいい場所なんですね(笑)

S:そうなんでしょうね。夏なら階段下も使ってくれるかな?(笑)

リノベーション後、初めて迎えた冬

暖房の効きが良くなった

T:断熱改修も行いましたが、昨年の冬はいかがでしたか?

S:前の家より暖房器具を使う時間が減りました。暖房をつけたらすぐ暖かくなるし、暖気が逃げない。前の家はヒーターをつけても寒くて。一緒に住んでいるおばあちゃんがいつも寒い寒いと言っていたけど、この冬は部屋が暖かくなってご機嫌も良かったです(笑)

暖房器具は前の家から持ってきた石油ストーブ一台と、畳の上にホットカーペットを使いましたが、特別寒い冬だったという印象はありませんね。2Fでは暖房器具をほとんど使いませんでした。

T:そうなんですね!寒さのストレスもかなり軽減されたようでよかったです。

あとがき:

リビングについて、とても快適に過ごされている様子をお話しして下さったS様。元々は間取りに対しての使いづらさや、冬の寒さ、湿気によるカビなどのご不満をお伺いしていたため、新しく生まれ変わった家がすっかり暮らしに馴染んでいるというお言葉がとても嬉しく思いました。採光・風通しの良さや、素材の心地よさから得られる幸せ、家族の暮らしに合った空間の備えはとても大切で、毎日の充実感に繋がると改めて感じることができる取材でした!

BeforeAfterについては、動画で詳しく解説していますので、是非ご覧くださいね♪

次回、玄関・水回り編へ続く!

▼この記事の施工例(ルームツアー)動画はこちら。間取りなど詳しく解説しています

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