【2026年最新】福山で注文住宅を建てるなら知っておきたい「値上げ・品薄」への備え方
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2026 / 06 / 14 更新
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“ナフサショック”到来。満足できる家づくりのために
ごく最近、建材の値上げや受注制限の連絡が切れ間なく続いています。
原油やナフサの影響“ナフサショック”…と言われてもまだピンと来ない部分もありますが、断熱材や防水材など“家づくりの要”に当たる材料で価格改定・品薄予測の案内が続くと、さすがに落ち着きません。
※ここでは便宜上、原油価格や物流コストの変動により、樹脂系建材(断熱材や防水材)の価格が高騰・品薄になりやすい状況を「ナフサショック」と呼びます |
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とりあえず現時点では、「材料が入らずに工事が止まる」といった事例は、まだ起きていません。
とはいえ、今はまだ“初期段階”。
こういう局面は、ある日を境に空気が変わることを過去にも経験しています。
東日本大震災後の建材不足や、コロナ禍でのウッドショックに近い空気というか・・・。
メーカーの動きや物流の偏りで、じわじわだったものが一気に現実になる。
ニュースを見て「この先どうなるんだろう」と考えてしまう方も増えてきている印象です。
(追記)2026/4/13 |
家づくりって、本来は間取りや素材の話でワクワクしたいものです。
でも今後しばらくは、コストや納期の話が重要度を増してしまって、判断が難しくなることもあり得ます。
なので今回は、こういう時代に「何を先に決めて、どういう順番で準備すれば、満足できる家づくりができるのか」を整理してみたいと思います。
今年(令和8年度)の家づくりは、
“相談期間を長めに取って、しっかり備える”
いまは「コストや納期の波の中の『いい時期』を当てる」よりも、
「相談期間を長めに取り、早めに相談先(工務店)を決めて、材料情報を共有しながら作戦を組む」ほうが、安定したよい結果につながりやすいと思っています。
状況が悪いほうに動くほど、家づくりの成功のためには、お施主さまと工務店の協力が必要になる。
だから通常時よりも“早め相談・情報の共有”が効いてくる…という話です。
工務店側も「情報収集と準備」に時間がかかります
ここは工務店として、正直に書いておきます。
値上げや品薄が同時に起きうる瞬間では、工務店側も
「情報を集める」→「影響を見立てる」→「代替案を用意する」→「工程に落とし込む」
という準備に、いつも以上に時間がかかります。
昨今の値上げがあるたびに、値上げが適用になる前に先行発注したり、、、というのはこれまでも対応していたりしますが、そこには意外と労力を使うのです^^;
個別のニーズに合わせて丁寧に家づくりをしようとすれば、なおさらです。
住まい手さまごとに暮らし方が違い、敷地条件も違い、優先順位も違う。
材料や納期の状況が変わるたびに、その家に合う代替案や“決める順番”を組み替える必要が出てきます。
だからこの時代は、工務店にとっても「考える時間」が増える。
その時間を確保できるかどうかが、コストと工期の安定性に直結してくる。そんな実情があります。
早めに相談してくださった方ほど、良い「作戦」が立てられる
早め相談のメリットは、「早く契約・着工すること」ではありません。
「準備と作戦立案に使える時間が増えること」です。
価格や納期の前提が動きやすい局面では、判断が揺れるのは当たり前です。
その時に効いてくるのは、勢いや楽観で押し切ることではなく、情報を揃えて、「判断の順番」を共有しておくことだと思います。
・どの材料が上がりそうか
・どの工程が止まるリスクがあるか
・代替品はあるか(性能・納まり・保証の確認)
・発注のタイミングをどう組むか
こういった現実的な条件を工務店側が整理し、お施主さまが優先順位と照らして判断する。この共同作業の質が、完成時の満足度を左右します。
「比較検討」のやり方を変えてみる
比較検討はもちろん大切です。
ただ、今の市況では、比較に時間をかけすぎるほど、当初の見積前提が変わってしまうリスクがあります。
たくさんの会社を見て迷い続けるより、信頼できる2〜3社に絞り、「この人は一緒に作戦を組める相手(伴走者)かどうか」を見極める。 伴走者が決まったら、仕様を詰めると同時に「欠品のリスクがある箇所」を先に把握し、対策を打っておく。
これがいまの時代、最も合理的な進め方だと感じます。
資金計画と「住宅ローン」の調整リスク
資金面も、以前より注意点が増えています。
住宅ローンは、単に「借りられるか」だけではなく、金利の変化、そしてローン実行時期(融資実行のタイミング)の調整が絡みます。
もし工期が読みにくくなれば、つなぎ融資の扱い、実行時期の調整、金利タイプの選び方など、検討すべきことが増えます。
福山エリアの各金融機関(広島銀行、JA福山市、しまなみ信用金庫など)の特性や、工程の現実を照らし合わせ、早めに資金計画を整理しておくと安心です。
今の状況下では、工務店の知見は“デザインや間取りの相談”だけでなく、“資金と工程の設計”にも大きな役割を担ってきます。
後々の後悔が無いように、お金のこともしっかりとアドバイスいたしますので、気になることをご相談いただけますと幸いです。
【重要】工務店の倒産リスクと「完成保証」について
最後に、少し言いにくいことですが大切な話も書いておきます。
この状況下では、工務店側も原価上昇・資金繰り・工期遅延のリスクを抱えます。
つまり業界全体として、倒産リスクが高まりやすい局面だと思います。
お施主さまの立場で考えると、万が一の時のダメージが大きい。
だからこそ、この時代ほど 完成保証を付帯した家づくりを強く推奨します。
完成保証は、もしもの時に「家が完成しない・払い込んだお金が戻ってこない」という最悪の事態を避けるための備えです。使わずに済むのが一番ですが、いざという時の働きの大きい保証です。物価高や不確実性が増す時代の“備え”として、安心のために検討する価値が大いにあります。
この福山エリアでも過去に、着工後に工事が止まり、施主さんが大変な思いをされたケースも見てきました。
完成保証は一般に、加入にあたって所定の審査(経営状況などの確認)も行われます。保証そのものが目的ですが、結果的に「一定の確認を経ているかどうか」を見分ける材料にもなるので、安心材料のひとつとして捉えていただくのも良いかと思います。
まとめ:後悔のない家づくりのために
2026年の家づくりは、通常以上に相談期間を長く確保して臨まれることをおススメします。 間取りや心地よさの追求はもちろん、「コストと工期の最適化」も工務店と一緒に考えておくことが、成功への道筋だと感じています。
福山市新市町にある モデルハウス MORI SPACE では、福山近郊での暮らしをトータルで守れるように、現実的なリスクも含めて、家づくりについてできるだけ分かりやすく整理してお話ししています。
本音を言えばワクワクする話だけをしていたいのですが、お施主さまに後悔してほしくないからこそ、誠実に向き合いたいと考えています。
「まずは話を聞くだけ」で全然構いません。 気持ちお早めに、お気軽にお声がけください。一緒に素敵なお家を建てられる道筋をしっかり考えていきたいと思っています!
福山での注文住宅づくり Q&A
Q:福山市内で今、注文住宅を建てる最適なタイミングは?
A: 物価高の収束を待つよりも、早めに相談を開始し、材料確保やコスト確定の「作戦」を立てるのが賢明です。準備期間を長く持つことで、予算内での調整がしやすくなります。
Q:相談したらすぐに契約しないといけませんか?
A: いいえ。むしろ、契約の前に「今の市況でどう進めるのがベストか」という情報収集のために、まずはお気軽にご相談ください。

執筆者 /
代表 千葉大輔
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