【 2025 森品質の家LOG 】
(
2026 / 06 / 14 更新
)
もういくつ寝ると、、、
2025年歳末。イベントも多く準備に気忙しい季節ですね。
最近はなんだかお正月といっても特別感が薄らいできている気もしなくはないですが、
とはいえやっぱり1年の区切り。
今年もなんとかどうにかおかげ様で無事の年越しが出来そうと、
”ホゥ~~ッ”と深い息を吐いて、肩の荷を今だけ下そうとしているところです。
今年、印象に残った“住まいのエピソード”
(有)コアハウスは福山でも端っこの小さな工務店ですが、今年もたくさんの住まいのご相談・ご依頼を下さいまして、誠に感謝申し上げます。
自分事ながら、知名度もさほどない工務店にお仕事を依頼されるのは大変勇気が必要なことと認識していますので、本当にありがたく、それだけにひとつ一つの仕事を大切に取り組んで参りました。
今年の仕事を振り返りながら、印象的な出来事を備忘録として記したいと思います。
●田園風景と焼杉の平屋
>福山市赤坂町 新築注文住宅

住まい手さまとの初めての接点は、SNSでの「御社の建具はどこのメーカーのモノですか?」というご質問からでした。
「コアハウスの建具(ドアとか引戸とか)は、自社でデザインして職人さんが造るオリジナルのモノで一般に販売はしていないんですよ。」とお返事を書きながら、ちょっとマニアックな質問だったので、もうどこかで相談or建築中なのかも?、と邪推したりしてました(^^ゞ
ところがその後、他社さんとも比較検討にしばらく時間をかけられながらも、実際のご相談となり、家づくりをおまかせ頂きました。
「こんな家に住みたい!」というデザインのビジョンがハッキリされていたので、それをピタッと適える+(相談当初あまりビジョンに入っていなかった)性能をきちんと整える、という提案をさせて頂きました。
その甲斐あってか先日、寒くなってきてからも温かく快適に過ごせています、とご感想をいただき嬉しくしています。
余談ですが、全国で発売されている有名な建築家さん(伊礼さんとか谷尻さんとか)の作品も多数掲載されている住宅ムックに工務店事例として掲載を打診されました。掲載料が高いので泣く泣く見送りましたが(;´Д`A ```
施工事例:田園風景と焼杉の平屋
●わかばこ2
>東広島市高屋町 増築 離れ

府中市の家具製造メーカーわかばかぐさんの住む家具「わかばこ」。
家具デザイナーの小泉誠さんがデザイン開発された6畳ほどの小屋のプロダクトです。
1台目はわかばかぐさんの庭にありますが、それに続く2台目が東広島に誕生しました。
10㎡未満で作る場合、母屋を他に増築していない、防火/準防火地域でない、という条件下であれば原則確認申請なしで建築可能です。
木の香りが溢れる気持ちのいい空間となるので、趣味室・勉強部屋としてや、小さなお店や事務所として、お庭に一部屋欲しい!という方におススメです。
駐車場1台分のスペースがあれば建築可能かもしれませんよ?
お問合せ・実物の見学は、わかばかぐさんまで。
施工事例:わかばこ2
わかばこ|wakabako
https://wakabakagu.com/pages/wakabako
施工事例:わかばこ
●和ら木のいえ
>福山市駅家町 建替え 注文住宅

コアハウスの頼れるスタッフ 照明士 手島さんの家づくりでした。
かねてから家づくりへの憧れやその挫折も聞いてきていたので、(途中、マンション購入計画に傾いたときも(^^;)) 念願かなって新築計画となった時には、いつも以上に「いっちょやったるか!」と鼻息荒く^^腕まくりでした!
ご存知の方もいるかと思いますが、手島さんもこだわり派。北欧っぽい品の好さと、コアハウスっぽい心ほぐれる素材の好さを、いい塩梅でブレンドした家づくりを模索しました。
おりしも資材高騰が絶賛進行中で、こだわりとコストのバランスもとりながら、プランも何回も修正した記憶あり(笑)。参画している伊礼さんのi-worksもちょっぴり検討したタイミングもありました。
まだ家づくりが実現する前から集めていた照明器具とインテリアも、満を持して納まり、手島さんらしい個性が映える素敵なお家。
暮らし心地はブログで紹介してくれていますので、そちらもよろしければ。
ブログ|【てしまの家と暮らしのノート】
これまた念願のワンちゃんとの暮らしも始まっています。
施工事例:和ら木のいえ
●ローカル線沿線の平屋
>福山市神辺町 農業振興地域除外+市街化調整区域内建築許可+敷地造成+新築注文住宅

2010年に建築させて頂いたOB様のお子様、当時中学生だったお施主様からご相談を頂きました。
親子2代に渡って大切な家づくりを任せて頂きましてとても有難くも光栄なことです。
いつものコアハウスらしい家もいいけど、もう少しスタイリッシュで“カッコイイ!”と言ってもらえるようなお家にしたい。というリクエストにお応えするため、コントラスト強めにコーディネート。

JR福塩線を眺める長閑な景色が広がる中、目を引く建物になったと思います。
「友人にも、“なにこれ、メッチャかっこいい!”って褒めてもらえたんです。」とハツラツとした笑顔でお話下さったのが印象的でした。

施工事例未掲載なので、少し写真を多めに^^
家づくりのリクエストは、皆さん少し遠慮がちにご相談頂くことも有りますが、
なんでも気軽に投げかけて下さればと思います。
そこにメリット・デメリットはどのような事があるかを客観的にお伝えして、
ご家族にとってやりたいこと、必要なことはしっかり盛り込んでいきたいと思っていますので安心してください。
それが工務店との家づくりの良さでもあるはずですから^^
●てとての家
>尾道市栗原東 新築注文住宅

お引渡しの際に、会社のロゴマークとスタッフの似顔絵の刺繍のパネル・ブローチを奥様が手作りでプレゼントして下さったのがとてもとても嬉しく心に残っています。
(刺繍パネルはモデルハウスの玄関で使わせて頂いています!)

我々の真心・手仕事の家づくりと、住まい手さまの手しごとの心のこもったプレゼント。住まい手さまご家族様の手と手をつなぎ仲良く暮らされている様子。教育関係のお仕事で手を引き導くお仕事ぶり、etc...
折々で“手”の温もりを強く感じられる家づくりにもなりましたので、やや回りくどいネーミングですが「てとての家」としました。
土地探しから、住宅ローン、もちろん建築も。家づくりのひと通りを並走させて頂きまして、お子様とも仲良くなれて、「親戚のおじちゃんみたい」と感じてもらえたのは嬉しかったなァ。
これからも健やかに、仲良く、素敵な時間を紡いで頂けたらと思います。
施工事例:てとての家
●リ・スタイル リノベーション
>笠岡市城見台 リノベーション

コアハウスの徳毛監督のご実家のリノベもお声がけ頂きました。
今年はスタッフのご縁によるお仕事が多かったです。本当に有難うございます。
ご実家という事もあり、今回はデザイナーも徳毛監督。
実はコアハウスのインスタグラムで一番の閲覧数をゲットしている施工事例となっています。

▲ビフォアー
ビフォアーからは想像つかないくらいのスタイリングの変化です。
資材高騰や法改正の影響もあるのか、リノベのご相談も徐々に増えてきています。
ご予算に合わせて、暮らしにフィットするリノベをご提案いたします。
どうもコアハウスは新築のイメージが強いらしいのですが、リノベ・リフォームも得意なので、ぜひお声がけくださいね。
デザイナー徳毛の指名もお待ちしています。指名料はかかりませんので^^
●郷里を望む北窓リビングのいえ
>福山市駅家町 農業振興地域除外+市街化調整区域内建築許可+新築注文住宅

ご実家の農業を引き継ぐための、新規就農の農家住宅としての建築でした。
終わってしまうとヒトコト/1行で片付いてしまいますが、市街化調整区域での建築許可取得はなかなか大変、、いや今回はとても大変でした。
建築許可は個別判断が伴いますので、スムーズに許可が下りるケースも、何とか許可が下りるケースも、許可が下りないケースもあります。
手続きに時間もかかりますので、郊外|市街化調整区域での家づくりをお考えの方は少し早めのご相談をされてください。
今回はギリギリのヒヤヒヤのケースでしたので、肝が冷えました(*_*;
ちなみに農家住宅での許可は、今後福山市では審査基準が厳しくなるようです。
簡単に考えてしまうと建築できないことも出てきそうですのでご注意を。
フリーペーパー「キタマチダイアリー」のコアハウスの記事をきっかけに、
コアハウスだけにご相談くださったというご期待に応えられて、本当に良かった!
暮らし心地も喜んでいただけたので本当に本当に良かった!
施工事例:郷里を望む北窓リビングのいえ
●高原の薪ストーブのいえ
>神石郡神石高原町 農業振興地域除外+敷地造成+新築注文住宅

初めてお会いしたのが2022年8月。モデルハウスのご見学が出会いでした。
「神石高原町で家づくりを考えているんですが、土地探し含めて対応可能でしょうか?」とご質問頂いたことを記憶しています。
その後 土地探しから始まり、一旦候補地が見つかるも流れ、森の一画や広い畑の一部だったり、気になる場所を精力的に探しながら、ここならこんな家が出来そうです。ここだとこういった費用が掛かりそうです。といった現場打合せを重ねました。
そして2024年に建築地が定まり、農地だったので農業振興地域の除外申請や農地転用許可を取り、2025年の初旬から傾斜地であったので造成も行い、神石高原町の気候から春を待ち工事へと移りました。
先日、2025年12月にお引渡しを終え、長らくお待ちいただいたご入居を迎えます。
長く長くお待たせした家づくり活動を振り返られて尚、「御社にお願いして本当に良かったです。」と言ってくださった一言は、私どもにとって宝物です。
ご新居でぜひ楽しい年末年始をお過ごしいただけますと幸いです!
住宅業界が大きく変わる中で、あえて変えなかったこと
今年はご相談も多く頂きまして、振り返りの備忘録も長くなってしまいました。
2025年は、建築基準法の改正があり、また住宅価格の高騰もあり、住宅の着工数も大きく減っているようです。その中での忙しさは本当にありがたく感謝の念に堪えません。
SNSの普及もあり、住宅のトレンドが平均化しどこに頼んでも同じような家になってしまったり、価格や性能の話題ばかりが先行する一年でしたが、私たちは“住んでからの心地よさ”を最優先にしてきました。
匂い、手ざわり、光、風、温み、使いやすさ、etc...
設計も施工も手間ひまを惜しまず、住まい手さまに寄り添ったものにする。
その信念は変えず、2026年も喜んでいただけるモノづくりを続けていきたいと思います。
今年あらためて気づいたこと
来年早々に、沖野上町で施工中の建築家さん設計のお住まいが完成を迎えます。
建築家さんの監理の目も入り、棟梁の仕事ぶりを客観的な目・厳しい目でチェックしてもらっています。その上で「完璧な仕事」と表現してくださっていて、やはり棟梁の技術はピカイチ。
お施主様に喜んでもらえているのも、棟梁や職人さん、スタッフみんなの努力の賜物なのだと再認識しています。
そしてそんな職人さんの手仕事を私自身愛してやまない、と気づく出来事もありました。
当たり前に感じていることって、本当は当たり前ではないですね。。。
棟梁、職人さん、協力業者さん、スタッフの皆、そしてご相談くださるお客様、
皆様の多大なお支えを頂きまして、おかげ様で2025年も充実した仕事納めとなります。
心より感謝申し上げます。
正直、来年も住宅業界は簡単な一年ではなさそうですが、現場で職人さんと話し、お客様の声を聞きながら、原点に立ち返って、関わる誰もがいい家づくりだったな~と振り返られる=「森品質」。そんなコアハウスを目指して参ります。
どうぞ2026年のコアハウスの仕事ぶりにも期待してお見守り頂けますと幸甚です。
それでは皆様、まずは心身を労わって頂きまして、よいお年をお迎えください。

執筆者 /
代表 千葉大輔
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