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有限会社  コアハウス

住宅会社への相談の始め方|家づくりの流れと準備【福山市の注文住宅】

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2024 / 08 / 25 更新

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家づくりは、
最初がいちばん分かりにくい

福山市で注文住宅を考え始めたとき、

「土地探しと、住宅会社への相談はどちらが先?」
「予算や間取りが決まっていなくても、相談してよいの?」

そんな疑問を持たれる方も多いと思います。

家づくりには、考えることも決めることもたくさんあります。全部を整理してから動こうとすると、かえって始めにくくなることもあります。

まずは、相談の始め方と全体の流れを知るところから。
この記事では、家づくりの入口で確認しておきたいことを整理します。


土地や予算が決まっていなくても、相談できます

住宅会社への相談は、
土地や予算、希望する間取りがすべて決まってから始めるものではありません。

「土地を探しているけれど、何を基準に選べばよいか分からない」
「平屋に憧れるけれど、予算に収まるか心配」
「実家を建て替えるか、リノベーションするか迷っている」

こうした段階から相談することで、必要な準備や選択肢が見えてくることもあります。

■ 最初の相談で、準備しておきたいこと

詳しい要望書がなくても、次の3つが相談の手がかりになります。

  • 今の暮らしで困っていること。
    ―寒さ、収納、家事のしにくさ、部屋の狭さなど。

  • いつ頃、新しい家で暮らし始めたいか。
    ―子どもの入学や住まいの更新など、きっかけがあれば伝えます。

  • 土地と予算について、分かっていること。
    ―土地の有無、希望する地域、毎月の住居費の目安など。

まだ答えが出ていないことは、そのまま伝えて構いません。
好きな家の写真や、気になっている土地の資料があれば、それも役立ちます。


注文住宅は、どんな流れで進む?

住宅会社によって違いはありますが、おおむね次のように進みます。

  1. 希望する暮らしや建築時期、予算を整理する。

  2. 住宅会社への相談・見学と、必要に応じて土地探しを進める。

  3. 敷地条件を確認し、間取りや概算費用を検討する。

  4. 設計内容・見積り・契約条件を確認し、契約する。

  5. 詳細な設計や申請を経て、工事・完成・引渡しへ進む。

この順番は、必ずしも一方通行ではありません。
土地を探しながら相談したり、
間取りの提案を見て予算を考え直したりすることもあります。

何を先に決めるかとともに、何がまだ決まっていないかを把握しておく。
そうすると、次に確認することも分かりやすくなります。

ここからは、家づくりを始める際に考えておきたいことを見ていきます。


なぜ建てたい?

―暮らしの目的を言葉にする

モデルハウス MORI SPACEでのご見学やご相談では、費用や性能、工期のお話もしています。

ただ、その前にお伺いするのは、

「これから、どんな暮らしをしていきたいですか?」

ということです。

急に聞かれても、すぐに答えられる方はそう多くありません。
まずは、家を建てたいと思ったきっかけから話してみてください。

子どもが生まれて手狭になった。今の家が寒い。親の近くで暮らしたい。庭で過ごす時間がほしい。

そうした理由をたどると、家づくりで大切にしたいことが見えてきます。

例えば「収納をたくさんつくりたい」という希望も、よく話してみると、本当に求めているのは片づけやすい暮らしかもしれません。

家づくりを進めると、魅力的な設備やデザインに出会い、迷うこともあります。
そんなとき、なぜ家を建てたいと思ったのかが、選ぶときの判断軸になります。


いつ建てたい?

―暮らし始めたい時期から逆算する

子どもが小学校に上がるまでに。今の住まいの更新時期までに。定年後の暮らしに向けて。

希望する時期があれば、早めに伝えて、必要な期間を確認しておきましょう。

すでに土地がある場合でも、プラン作成、見積り、申請、工事、外構まで含めると、全体で短くても11か月ほどは見ておいた方が安心です。
敷地条件や計画内容によっては、さらに時間が必要になります。

土地探しから始める場合は、その期間も加わります。
すぐに候補地が見つかることもあれば、数年がかりで土地とのご縁を待たれたお客さまもいらっしゃいます。

間取りや予算を調整し、家族で話し合う時間も必要です。

希望する完成時期から逆算して、いつまでに何を進めるかを考える。
最初の相談で見通しを聞いておくと、落ち着いて検討しやすくなります。


いくらで考える?

―土地と建物を合わせた総予算で考える

家づくりには、建物本体の工事費以外にも費用がかかります。

土地を購入する場合の土地代、外構や造成、必要に応じた地盤改良、登記や住宅ローンの諸費用。
家具・家電や引越しの費用も含めた「総予算」で考えておきましょう。

土地に費用をかけすぎると、建物に使える予算が小さくなることがあります。
土地探しの段階から、全体の費用配分を確認しておくと安心です。

また、資金計画では、

「毎月どのくらいなら、無理なく暮らしていけるか」

を大切にしたいところです。

家を建てたあとにも、子どもの成長や車の買い替えがあり、旅行や趣味など、楽しみにしている時間があります。

住宅会社には、総額だけでなく、何にいくらかかり、まだ金額が分からないものは何かを確認してみてください。
希望が予算に収まらない場合に、何を優先し、どこを工夫するかも相談していきます。

関連記事:コアハウスの家のコストについて


どこで暮らしたい?

―候補地は、建物の計画と合わせて見る

福山市内でも、駅や学校に近い場所、実家の近く、自然を感じられる場所など、ご家族によって暮らしやすい土地は変わります。

土地探しでは、場所や価格に加えて、希望する家を建てられるかどうかも確認したいところです。

造成や上下水道の整備、地盤改良などによって、購入後に必要な費用が変わることがあります。
福山市・備後エリアでは、実家の敷地内や農地、市街化調整区域、古家付き土地などのご相談も少なくありません。

「候補地を一緒に見てもらえますか?」
「田んぼや畑に家を建てられますか?」
「解体や造成も合わせて相談できますか?」

こうしたご相談では、資料だけで判断せず、現地を見ることを大切にしています。

建物と駐車場をどう配置できるか。車の出入りはしやすいか。日当たりや風通し、隣家との距離はどうか。解体や造成、外構には、どのような工事が必要か。

土地の条件は、費用だけでなく、家の心地よさにも関わります。窓の先に何が見えるか、庭で落ち着いて過ごせるかも、その場所で考えたいことです。

候補地が見つかったら、購入を決める前に住宅のつくり手へ相談してみる。
土地と建物を合わせて検討すると、その場所での暮らしを具体的に考えやすくなります。

実家の建て替えでも、接道や名義、境界など、解体前に確認しておきたいことがあります。

関連記事:建て替えは、解体から始めない。


だれと進めたい?

―提案の考え方と、つくる体制を確かめる

家づくりの相談先には、ハウスメーカー、地域の工務店、建築家や設計事務所などがあります。

設計の特徴や対応できる範囲、相談の進め方はさまざまです。
施工写真や価格とともに、実際に話してみて、自分たちに合う相手かを確かめてください。

比較するときには、次の3つも参考になります。

● 希望の、その先まで考えてくれるか

例えば、大きな窓がほしいと伝えたとき。

開放感や景色だけでなく、夏の日差しや冬の窓辺の温熱環境、外からの視線、家具の置き方まで考えてくれるか。

その窓のそばで、どんな時間を過ごせるのか。提案の理由を聞くと、設計の考え方も見えてきます。

● 価格の違いを説明してくれるか

同じくらいの大きさの住宅でも、見積金額が違うことがあります。

設備や仕上げ、造作家具、外構、申請費用など、何が含まれ、何が別途必要なのか。予算に収まらない場合、どのような調整ができるのか。

比較するときは、総予算や必要な部屋、重視する性能など、できるだけ同じ条件を伝えると違いが分かりやすくなります。

● 誰がつくり、完成後は誰が対応するか

誰が現場を管理し、誰が施工するのか。設計の意図を職人へどう伝えるのか。
工事中の変更や、引渡し後の相談には誰が対応するのか。

長く暮らす家だからこそ、つくる体制も聞いておきたいところです。

できれば、完成見学会やモデルハウスにも足を運んでみてください。空間や素材を体感しながら質問すると、その会社が大切にしていることも理解しやすくなります。

住宅会社を選ぶときは、価格や性能だけでなく、
「この人たちと一緒に整理していけそうか」
という感覚も、意外と大事だと思っています。

[MORI SPACEで相談してみる]


どんな家にしたい?

―暮らしの希望を、形や性能につなげる

平屋、二階建て、半平屋。庭とつながる家、家事がしやすい家、将来は1階だけで暮らせる家。

最初から細かな間取りを決める必要はありません。
まずは、日々の過ごし方や、実現したいことを伝えてみてください。

洗濯を楽にしたい。
子どもが帰ってきたとき、顔が見えるようにしたい。
食事のあとも、なんとなく人が残る場所がほしい。

そんな希望が、部屋のつながりや、家具の配置を考える手がかりになります。
使う家具や持ち物、朝夕の家族の動きも、設計に役立つ情報です。

また、耐震性能や断熱性能、換気・空調の計画は、安心して暮らすための土台です。

確保する性能の数値に加えて、日差しの取り入れ方や空調の考え方など、その性能を暮らしにどう生かすのかも聞いてみましょう。

どんな場所で、どんな毎日を過ごしたいのか。
そこから、家の形や性能を具体的にしていきます。


どう進めたい?

―費用が発生する段階と、契約前の確認事項を知る

相談を始める際には、どの段階で何を決め、いつから費用が発生するのかを確認しておきましょう。

初回相談は無料でも、敷地調査やプラン作成、詳細見積りなどに費用がかかる場合があります。設計申込みと工事請負契約を分けている会社もあります。

契約前には、次の点も確認しておきたいところです。

  • 建物の仕様や工事範囲は、どこまで決まっているか。

  • 見積りに含まれていない費用や、未確定の項目はあるか。

  • 契約後に内容を変更する場合、どのように進めるか。

土地の購入や住宅の契約で期限を示された場合は、その理由と、いつまでに何を判断する必要があるかを聞いてみてください。

まだ決められないことがあれば、その理由も相談してみる。分からないことを一つずつ確認し、納得しながら進めていきましょう。


家づくりの入口で迷ったら

最初の相談は、疑問を整理し、自分たちの家づくりの見通しをつける機会です。

今の暮らしで困っていることや、これから大切にしたいことを話しながら、土地・予算・進め方を考えていく。

話を聞き、建物を見て、家族で考える。その積み重ねから、自分たちに合う家づくりが見えてくるのだと思います。


木の家を体感しながら、考えてみる

コアハウスは、福山市・備後エリアで木の家を設計施工している地域工務店です。

モデルハウス「MORI SPACE」では、実際の木の家を見ながら、土地や予算、家づくりの進め方をご相談いただけます。

木の床の足ざわりや光の入り方、窓辺に座ったときの感じ方など、写真では伝わりにくい心地よさも体験してみてください。

家のイメージがまとまっていない方も、今の暮らしの話から、一緒に考えていきましょう。

MORI SPACEを見学・相談する

コアハウスでの相談から設計・契約・工事までの具体的な進み方は、こちらでご案内しています。

コアハウスの家づくりの流れ

執筆者 /

千葉大輔 | 代表・一級建築士

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