有限会社  コアハウス

おおきな屋根と、となりの暮らし

2026年3月 完成


山口県から、福山市へ。

お子さまの進学を機に、
ご実家の隣で始めた、
Uターンの住まいです。


田んぼを望む、子世帯の離れ

“となりで、暮らす”

ご実家の隣に建つ、子世帯の離れ。

市街化調整区域・農業振興地域にあった、元牛舎の農機具庫を解体。
母屋の浴室を共用する「離れ」として計画しました。

田植えの季節には、水を張った田んぼに空が映ります。

見慣れた風景の中に、
新しい暮らしの屋根が加わりました。

市街化調整区域や農地を含む敷地では、
建てられる建物や必要な手続きが、土地ごとに異なります。

福山市で農地に家を建てる前に確認したいこと →

おおきな屋根の軒下

“暮らしを、受け止める”

本屋根から長く伸びた、大きな下屋。

車や自転車、畑の道具、
雨の日の乗り降りを軒下が受け止めます。

一角には、ご実家のお父様の
農作業の支度や、趣味の作業スペースも設けました。

土間の玄関

“おかえりの土間”

軒下を通って、この玄関へ。
モルタルの土間が、奥のシューズクロークまで続きます。

壁や木の床をふわりと照らす灯りが、
帰ってきた家族を優しく迎えます。

シナの造作キッチン

“ひとことを、かたちに”

当初は、システムキッチンを採用する予定でした。

奥様がふと話された
「造作キッチンへの憧れ」を受け、
シナ材の造作キッチンへ計画を変更しました。

吹抜けの光と、深い緑のタイルがなじみます。

キッチンと洗面・ランドリールーム

“家事を、短く”

キッチンの隣に、
洗面・ランドリールームを配置。

料理と洗濯の場所を近づけ、
忙しい毎日の移動を短くしました。

オークの壁のリビング

“時間と、なじむ”

テレビ背面の壁には、オーク材を張りました。

杉の床、板張りの天井、あらわしの梁。
木の色や艶が、暮らしとともに変わっていきます。

犬と猫と暮らす杉床

“歩きやすい、木の足元”

犬と猫との暮らしを考え、
杉床にはグリップオイルを採用しました。

無垢材の質感を残しながら、
滑りにくさに配慮しています。

造作ヘッドボードの寝室

“眠りを、整える”

ベッドの頭側には、
棚と読書灯を備えたヘッドボードを造作。

壁の裏をウォークインクローゼットとし、
身支度の動線を短くまとめました。

吹抜け脇の窓辺

“眺めることと、使うこと”

寝室を出ると、
ダイニング上の吹抜けに面した窓辺へ。

田園を眺める場所として、
布団干しや窓の手入れにも使える実用動線です。

子ども室

“今はひとつ、いつかふたつ”

今は、二人のお子さまが広く使う一室。

成長に合わせて、
二室に分けられるよう計画しています。


遠方からの家づくり

“進学の春から、逆算する”

お子さまの進学に合わせたUターンに向けて、
解体・申請・工事の工程を調整しました。

山口県からの打合せにはZoomも使い、
仕事と子育てを続けながら計画を進めました。

Uターンの家づくりでは、建物だけでなく、
仕事や子育て、親世帯との距離、土地の条件を
一緒に整理する必要があります。

福山・備後への移住・Uターンと家づくりについて読む →

コアハウスの家づくりを、
もう少し知る。

一覧に戻る