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有限会社  コアハウス

福山市の木の家モデルハウス|築20年超のMORI SPACE見学

2026 / 06 / 18 更新

MORI SPACE とは

MORI SPACEは、2004年に建てられたコアハウスの木の家1号棟のモデルハウスです。 20年以上、実際に使い続けてきた木の家だからこそ、新築時だけでは分からない経年変化や心地よさを体感していただけます。 木の家のご見学とあわせて、土地探し・資金計画・間取りのご相談も可能です。 情報収集中の方や、建築時期がまだ未定の方もお気軽にご予約ください。

コアハウスの原点が息づく場所 

家には、新築のときのピカピカとした美しさがあります。
でも、家の価値はそれだけではないなぁ……と、私はよく思います。

最近は、写真やSNSで"きれいに見える家"に目が向きやすい時代です。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、家は完成した瞬間がゴールではなく、その後の何十年もの暮らしを受け止めていくものです。

「きれいだけれど、どこか落ち着かない」
「新築の見た目だけで、家を決めてしまってよいのだろうか」
そんな違和感をお持ちの方にこそ、見ていただきたい場所があります。

そんな違和感については、こちらでも書いています。
→「おしゃれなのに、なぜか落ち着かない。」

気持ちよく過ごせること。
時間が経っても古びるだけではなく、少しずつ味わいが深まっていくこと。
そうしたことまで含めて、家の価値を考えたい。
私は、そんな住まいを提案したいと思っています。

時間とともに少しずつ深まっていく木の色つや。
素足で歩いたときの床のやわらかさ。
窓から差し込む光や、ふっと抜ける風の気持ちよさ。

椅子を引いたときについた床の擦れや、うっかり物を落としてしまった小さな凹み。
暮らしの中でついたそんな傷や汚れさえ、いつの間にかその家の表情としてなじんでいく。
木の家の良さは、完成した瞬間だけではなく、むしろその後の時間の中にこそ、じわじわと現れてくるものなのだと思います。

福山市新市町あしな台にある、コアハウスのモデルハウス「MORI SPACE」は、まさにそんなことを感じさせてくれる建物です。


MORI SPACEは、
ただのモデルハウスではありません

この建物は、もともと2004年に「あしな台の家」として建てられました。
今でこそモデルハウス「MORI SPACE」という名前でご案内していますが、私たちにとっては単なる見学用の建物ではありません。

コアハウスの木の家1号棟であり、20年以上、実際に使い続けながら木の家の心地よさや経年変化を確かめてきた建物です。
いわば、今の家づくりの原点を支えている、"木の家の教科書"のような存在です。

コアハウスの会長は、もともと住宅会社や地元工務店での経験を経て独立・創業しました。
創業後しばらくは、地元デベロッパーさんの下請け工務店として、今でいう建売にも近いような家づくりに携わっていた時期もありました。
もちろん、それが悪いということではありません。

ただ、その中で次第に、
「もっと住まい手が心地よく、安心して暮らせる家はできないか」
「見た目や価格だけではない、本質的な家づくりがあるのではないか」
という思いが強くなっていったのだと聞いています。


もっと本質的な家づくりを。
その思いから生まれた家

そうして出会ったのが、当時のOMソーラーの考え方でした。

太陽の熱や風、空気の流れといった自然の力を活かしながら、機械任せにしすぎず、住まいそのものの工夫で心地よさをつくっていく。
数字や設備だけでなく、光の入り方、窓と景色の関係、居場所の落ち着きまで含めて家を考える。
そんな思想に惹かれ、会長はOMソーラーの門をたたきました。

そして、建築家の指導も受けながら建てたのが、この家です。

当時としてはまだ珍しかった"木の家のあり方"を、地域の中で実際に建て、使い、学んでいく。
ここには、そんな草創期の挑戦がそのまま刻まれています。

私たちが大切にしているのは、新築時の見た目だけを整えることではありません。
時間が経っても落ち着いて過ごせること。
傷や汚れが、単なる劣化ではなく"なじみ"になっていくこと。
設備に頼りきる前に、建築そのもので光や風や居心地を整えること。

そうした積み重ねが、20年後の心地よさの差になる。
私たちは、そんなふうに考えています。


私にとっても、この家は学びの原風景でした

ちなみにこの家を建てていた当時、会長である父が独立して十数年、私はまだ大学生でした。
ちょうどコアハウスが木の家づくりを深めていこうとしていた時期で、会長に連れられ私自身も、先進的な工務店さんや建築家の実例を実際に見せてもらう機会に恵まれました。

今振り返ると、あの頃に見たのは、単に"おしゃれな家"ではなかったのだと思います。

冬の朝、暖房がなくてもほんのり暖かい陽だまり。
夏の夕暮れに、窓から窓へとすーっと抜けていく風。
景色の切り取り方や、素材の使い方。
そして、時間が経ったときの美しさ。

そういった、図面や言葉だけでは身につきにくい「心地よさの感覚」を、実物の建築から学ばせてもらいました。
そして、その学びを地元・福山で、自分たちなりに形にしたのがこの建物です。

だからこそ、会長にとっても、私にとっても、ただの一棟ではありません。
コアハウスが何を大切にし、どんな家を良い家だと考えてきたのか。
その原点が、今も静かに残っている建物なのです。


今は、働きながら暮らす
“くらしごと”の場に

今は、働きながら暮らす"くらしごと"の場に

建築当初はOMソーラーを搭載していましたが、コロナ禍の頃にパッシブエアコンへ改修しました。
設備のかたちは時代にあわせて更新しながらも、家そのものが持つ骨格や、光・風・素材がつくる心地よさは、今も変わらないように感じます。

そして今、この建物は単なる"昔のモデルハウス"ではありません。
2階のLDKを見学やお打合せの場として、1階を設計営業部門の事務所として使いながら、私たち自身が日々この家で過ごしています。
いわば、働きながら暮らす「くらしごと」の場です。

お客さまと2階で家づくりのお話しをし、1階では私たちが設計や営業の仕事をする。
そんなふうに、この建物を今も日常の中で使い続けているからこそ、見た目の良さだけではない本質的な部分がよく分かります。

長く居ても疲れにくいか。
人と落ち着いて話ができるか。
時間が経っても気持ちよさが失われないか。
そういった"居心地のいい建物とは何か"を、この場所で確かめながら、日々の設計やアドバイスにも活かしています。


20年経った今だからこそ、
伝わることがあります

何より、20年以上経った今でも、この家は「古くなった」というより、「味わいが深まった」と感じられるのです。

もちろん、無傷ではありません。
床にも建具にも、暮らしや仕事の中でついた傷や汚れがあります。
でもそれが、単なる劣化ではなく、この家の時間としてなじんでいる。
木の色味は落ち着き、空間には新築時とはまた違う静かな豊かさがあります。

実際に見学に来てくださったお客さまからも、

「築20年を超えているのに木の香りがするんですね」
「時間が経った姿が、むしろいいですね」

といったお声をいただきます。

私は、ここに木の家の大きな価値があると思っています。

新築時のピカピカした美しさだけではなく、時を重ねながら暮らしになじみ、少しずつ深まっていくこと。
数字やカタログだけでは語りきれない、そんな住まいの質があります。


森品質の原点も、この家の中に

コアハウスが大切にしている「森品質」も、まさにこの家の延長線上にあります。

断熱や耐震、温熱性能といった数値は、住まいの土台として欠かせないものです。
でも私たちは、それだけで家の質が決まるとは考えていません。

光がやわらかく入ること。
風が素直に抜けること。
木の香りや手ざわりが心地いいこと。
時間が経つほど落ち着きが増していくこと。
長く居ても疲れにくいこと。

そうした"数値では表しきれない心地よさ"まで含めて整えていくこと。
それが、私たちの考える住まいの質です。

森品質という考え方については、こちらで詳しくお話ししています。
→「コアハウスらしさを考える 」

完成したばかりの家では分かりにくいことがあります。
写真や図面だけでは伝わりにくいことがあります。
20年という時間を経た木の家だからこそ見えてくることがあります。

だからMORI SPACEは、単なるモデルハウスではなく、
コアハウスの家づくりが20年後にどうなっていくのかを、実際に確かめていただける場所でもあります。


木の家を検討されている方は、
ぜひ一度ご見学ください

家づくりを考え始めたばかりの方も、工務店やハウスメーカーを比較検討している方も、木の家に少しでも興味がある方は、ぜひ一度MORI SPACEをご見学いただければと思います。

この場所で分かるのは、完成直後の"きれいさ"ではありません。

木が20年かけてどう色づき、傷や汚れがどんなふうに家になじんでいくのか。
光や風や素材の心地よさが、長く暮らすほどにどう効いてくるのか。

そうしたことは、カタログやSNSの写真だけではなかなか分かりません。
実際に使い続けてきた木の家だからこそ、見えてくる現実があります。

また、MORI SPACEは今も実際に、2階を打合せスペース、1階を設計営業部門の事務所として使っています。
スタッフが働く気配も含めて、この建物の"生きた日常"をそのまま見ていただけます。

MORI SPACEの見学で分かること

・20年経った木の家の経年変化
・光や風、素材感の心地よさ
・傷や汚れが家になじんでいく様子
・長く過ごしても疲れにくい空間かどうか
・土地・資金計画・間取りの相談の進め方

「まだ具体的に建てる時期は決まっていない」
「土地探しからなので、まず何をすればいいか分からない」
「資金計画や間取りの考え方だけでも聞いてみたい」
そんな段階でも大丈夫です。

木の家のご見学とあわせて、
土地探しのこと、
資金計画のこと、
間取りや暮らし方のこと、
建て替えや実家敷地のこと、
市街化調整区域など法規のことなど、
家づくり全般のご相談も承っています。

市街化調整区域・農地の家づくりは、こちらでも解説しています。
→「福山市で農地に家を建てるには?」

無理な営業やしつこい追客はいたしません。
まずは、木の家が時間とともにどう育っていくのか、そしてコアハウスがどんな住まいを目指しているのかを、気軽に確かめに来ていただけたら嬉しいです。

見学は、「まず一度、空間を体感してみたい」という段階でも大丈夫です。
情報収集中の方や、建築時期がまだ未定の方のご来場も歓迎しています。

見学をご希望の方は、お問い合わせフォームまたはお電話にてご予約ください。
ご家族でのご来場も歓迎しています。


執筆者 /

代表 千葉大輔

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